顧客名: 大手自動車部品メーカー
業界: 自動車
応用: 品質管理計量器や生産設備開発
マテリアル: PolyLite ABS / PC+ABS / PEEKなど
3Dプリンター: FUNMAT PRO 410
今回は、自動車の部品メーカー様の導入事例を紹介します。 こちらの事例では自動車部品の検査治具をPC+ABS(キヤノンエコロジーインダストリー株式会社製)で出力し部品の検査等に使用されていました。 従来では、複雑な形状の検査治具をアルミ切削加工で製作していましたが、製作日数がかかるとのことで、3Dプリンター(INTAMSYS FUNMAT PRO 410)で出力する事で製作日数を短縮する事に成功しています。
その他にも、自社生産設備の消耗パーツを切削加工に代わりに3Dプリンターを活用することで、リードタイムの短縮にて、たとえパーツが壊れてもすぐに作業できる状態にし、稼働に遅延を出さないようにされています。尚、設備の消耗パーツは耐熱が160度要求されるとのことで、INTAMSYS純正PEEKフィラメントを使用し造形しています。造形後、アニールなしの状態(非結晶化)でそのまま使用しており、強度的には問題ないとの事です。 また、生産設備の開発、試作などにも3Dプリンターを活用されています。
ご紹介いたしました3Dプリンター及びマテリアルの詳細
INTAMSYS純正PEEK
キヤノンエコロジーインダストリー社製PC+ABS
Polymaker社製PolyLite ABS
導入事例をカテゴリーで絞る
ポルシェが産業用3DプリンターメーカーINTAMSYSへの資本参加を発表しました。
詳しくはこちら
株式会社アクルス様は、大阪府東大阪市にある照明、医療・介護、水産・農業関連器具の製造販売している企業です。「研究開発」と「ものづくり」への飽くなき挑戦をモットーに、ウニの身をキレイに取るウニわた除去器「ウニわたくるくる」、ナメクジを忌避する装置「ナメテクト」など、大変ユニークな商品を開発しています。
WEERG社(イタリア) 3Dプリンター、CNCを利用した受託製造サービスのリーディングカンパニー