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デュアルモード印刷対応
業務向け3Dプリンター
コンシューマー向け3Dプリンターの有名メーカー「Tiertime」社が開発。
2エクストルーダー×1ノズル式の”デュアルモード”を搭載し、2種類のフィラメントを使用した造形が可能になりました。
フィラメントの供給を高機能な1ノズルに集約。
樹脂の流路が限定されている構造上、ヒーター部の都度加熱も不要になったため、
一般的なデュアルヘッド機の印刷で発生する『2つのノズルを切り替える際のタイムロス』を解消。
本構造は中国国内にて实用新型专利を取得。
(CN 216506777 U)
※発明特許・実用新案・意匠が含まれています
これまでサポート材の除去に苦労していた3Dプリント品も、水溶性サポート材を使用すれば水に浸すだけで除去が可能。 生産効率を大幅に引き上げるとともに、いままで印刷が難しかった造形物の印刷や、デュアルカラーを活かした新たなアートモデルの作成など、可能性が大きく広がります。
オートキャリブレーション
簡単操作でオートレベル調整が可能です。
・ビルドプレート上9箇所の高低差情報
・ノズル高さ情報
を内蔵センサーで測定、自動補正を行うことでビルドプレートの傾きや歪みによる印刷失敗が起きにくくなります。
※センサーやビルドプレート表面の状態によって誤差が発生する場合、手動で微調整を行う必要あり
ヒートチャンバー機能
庫内の加熱/保温が可能なヒートチャンバーを搭載。
ABSなど急冷による反りが発生しやすい樹脂の安定した印刷や、湿気に弱いサポート材フィラメントの除湿・乾燥に高い効果を発揮します。
UP 300D非搭載
安全性に配慮したデータ転送方法
従来のUSBメモリ接続印刷に加えて
・USBケーブル
・LANケーブル
・Wi-Fi に対応
導入環境のセキュリティレベルに合わせて最適なデータ転送方法をお選びいただけます。
操作性に優れるスライスソフト
スライスソフトはTiertime社が独自に開発した
【UP Studio3】を採用。
従来版から機能が大幅に増え、より造形物に適した設定が行えるようになりました。
UPシリーズ初のデュアルヒーターノズル搭載
2ヒーター×1ノズル機のスタンダードモデル
UP 300D
3Dプリンターメーカーとしての長年の実績を元に開発されたベーシックモデル。
シリーズ機種の基本となる各種機能が使いやすく配置され、業務用途にも対応可能な印刷エリアを備えています。
2ヒーター×1ノズルの特殊形状ノズルを搭載。
独立式(2ヒーター×2ノズル)と比べて加熱や調整にかかる時間が短く、作業効率に優れます。
名称 | UP 300D |
造形方式 | 溶融フィラメント造形法(FFF) ※FDMと同様です |
プリントエリア | 255×205×225mm(シングルモード印刷) 235×310×225mm(デュアルモード印刷) |
造形プレート | Perfボード |
積層ピッチ | 0.1~0.4mm |
プリントスピード | 40-60mm/s(デフォルト値) ※各材料により変更有 |
ノズル温度(MAX) | 299℃ |
ヒーティングベッド 温度(MAX) | 100℃ |
データファイル形式 | STL,UP3,MSH,OBJ,AMF ※UP3は対応スライスソフトで生成可能な拡張子 |
フィラメント径 | 1.75mm |
安全認証 | FCC,RoHS,CE |
使用可能マテリアル | ABS+,ABS用サポート材,PLA,水溶性サポート材,TPU(低温シングルヘッド専用) |
本体サイズ | 500×460×523mm |
重量 | 30kg |
電圧 | 100V |
使用電力 | 220W |
その他仕様 | オートレベリング、フィラメント切れ検知機能、ドア開閉センサー、USB2.0ケーブル接続、Wi-Fi接続、LAN接続 |
出力サイズとデュアルマテリアル印刷を両立した
ミドルレンジ3Dプリンター
UP 350D
UP 300Dと同様の2ヒーター×1ノズルを搭載
独立式(2ヒーター×2ノズル)と比べて加熱や調整にかかる時間が短く、作業効率に優れます。
造型エリアにヒーターを配置することで、ABS樹脂などの反りや詰まりを軽減。
フィラメント収納スペースには防湿用のヒーターが設置され、印刷中の劣化も防げます。
名称 | UP 350D |
造形方式 | 溶融フィラメント造形法(FFF) ※FDMと同様です |
プリントエリア | 350×350×350mm(シングルモード印刷) 330×330×350mm(デュアルモード印刷) |
造形プレート | 350D Flexibleボード,Perfボード |
積層ピッチ | 0.1~0.4mm |
プリントスピード | 40-60mm/s(デフォルト値) ※各材料により変更有 |
ノズル温度(MAX) | 299℃ |
ヒーティングベッド 温度(MAX) | 80℃ |
庫内温度(MAX) | 45℃ |
データファイル形式 | STL,UP3,MSH,OBJ,AMF※UP3は対応スライスソフトで生成可能な拡張子 |
フィラメント径 | 1.75mm |
安全認証 | FCC,RoHS,CE |
使用可能マテリアル | ABS+,ABS用サポート材,PLA,水溶性サポート材,TPU(低温シングルヘッド専用) |
本体サイズ | 625×586×733mm |
重量 | 60kg |
電圧 | 100V |
使用電力 | 360W |
その他仕様 | オートレベリング、フィラメント切れ検知機能、ドア開閉センサー、USB2.0ケーブル接続、Wi-Fi接続、LAN接続 |
デュアルモード印刷対応
大型造形3Dプリンター
UP 600D
デュアルモード搭載のUPシリーズでは最大の390×490×600mmプリントが可能。
他シリーズ機と同様の2ヒーター×1ノズルを搭載。
独立式(2ヒーター×2ノズル)と比べて加熱や調整にかかる時間が短く、次の印刷動作への移行がスムーズに。
各部にヒーターを配置することで、より安定性の高い印刷動作が可能になりました。
名称 | UP 600D |
造形方式 | 溶融フィラメント造形法(FFF) ※FDMと同様です |
プリントエリア | 400×500×600mm(シングルモード印刷) 390×490×600mm(デュアルモード印刷) |
造形プレート | 600D PEIマグネットプレート,Perfボード |
積層ピッチ | 0.1~0.4mm |
プリントスピード | 40-60mm/s(デフォルト値) ※各材料により変更有 |
ノズル温度(MAX) | 299℃ |
ヒーティングベッド 温度(MAX) | 80℃ |
庫内温度(MAX) | 50℃ |
データファイル形式 | STL,UP3,MSH,OBJ,AMF ※UP3は対応スライスソフトで生成可能な拡張子 |
フィラメント径 | 1.75mm |
安全認証 | FCC,RoHS,CE |
使用可能マテリアル | ABS+,ABS用サポート材,PLA,水溶性サポート材,TPU(低温シングルヘッド専用) |
本体サイズ | 850×780×1150mm |
重量 | 120kg |
電圧 | 100V |
使用電力 | 360W |
その他仕様 | オートレベリング、フィラメント切れ検知機能、ドア開閉センサー、USB2.0ケーブル接続、Wi-Fi接続、LAN接続 |
Allen Guo博士が率いるBeijing Tiertime Technology Co.Ltd.は、中国国内最初の3Dプリンターメーカーとして、3Dプリンターの爆発的普及に努めた
パイオニアメーカーです。
中国・北京に本社を置き、カリフォルニア州とニューヨークにU.S.divisionsを保有。
200人以上の従業員と50カ国以上にサービスを提供しています。
20年以上にわたって信頼性と製品改善に専念してきたTiertimeは、幅広い業界と使用要件に対応した製品を多数リリースしています。
2010年の初代UP Plusを皮切りに、Tiertimeは優れたプリンター制御ソフトウェアにより、3Dプリントに新たな次元のシンプルさと機能性をもたらしました。