産業向けの3Dプリンター・マテリアルの輸入販売を手掛ける、 株式会社フュージョンテクノロジー (本社:東京都豊島区、代表取締役:井上 勤)は、 自動車メーカー・ポルシェが出資したことで大きな話題となった3DプリンターメーカーINTAMSYS社の、新しいフィラメントを発売開始します。
今回新たに発売開始となる3Dプリンター用フィラメントは、 産業グレードの3Dプリンター用エンジニアリングフィラメントシリーズ【INTAM™ シリーズ】の【INTAM™ Engineering PA12-CF】(ナイロン樹脂)と【INTAM™ Support SP3050】(ナイロンPA-12CF用サポート材)です。 PA12-CFとは、耐衝撃性・強度が非常に強く、実際に海外では車のボディなどに使用されたこともある素材です。
当面は株式会社フュージョンテクノロジーでの法人営業販売となるものの、9月をめどに関連会社「サンステラ3Dモール」でも個人向けの販売を行う予定です。
優れた強度、耐衝撃性を有するナイロンフィラメントに炭素繊維で強化したナイロン12フィラメントです。 一般のナイロンより吸湿しにくいことが特徴で、造形がPA-6CF等の他のナイロンと比較し、簡単に行うことができます。 INTAMSYS社の【INTAM™ Engineering PA12-CF】は、より低い吸湿性により、他社製品と比較し造形安定性が非常に高い事が特徴です。
INTAMSYS社製の純正フィラメントは特に造形時の性能を第一に考え、INTAMSYS社ユーザーだけでなく、世界的なメーカーに対して非常に高い性能で人気を集めている3Dプリンターフィラメントシリーズです。
日本では、INTAMSYS社の得意とするスーパーエンプラ製品と、それに対応したサポート材フィラメント製品を中心に販売しております。 PA-12CFフィラメントは、一般的なエンプラ製品ながらも、同じPA-12CF製品の中でも圧倒的に造形品質が高く、特に海外での評判の高いことが話題となり、今回日本で発売することになりました。
2014年中国上海で設立された、100%自社開発・生産の産業用3Dプリンターメーカーです。 PEEK対応3Dプリンターの世界シェアNo1で、スーパーエンプラなど造形が難しい樹脂のプリントのほか、ABSやポリカーボネートなど一般的な樹脂でも、高いグレードの造形安定性を誇ります。
著名な納入先として、航空機製造のairbus社、レッドブルレーシング社・オランダ海軍など、 航空宇宙産業・自動車産業など国内外の公的機関や大手企業での導入実績が多数あり、 米国市場・ヨーロッパ市場など世界中で高い評価を受けているグローバル企業です。 自動車会社のポルシェもINTAMSYS社に出資するなど、世界的に大きな注目を集めています。
フュージョンテクノロジーお問い合わせフォームよりお問い合わせ https://fusiontechnology.co.jp/contact/
9月以降 関連会社株式会社サンステラ運営のECサイト「サンステラ3Dモール」内にて発売予定。 https://sunstella.co.jp/
株式会社サンステラのBtoB向け事業として2014年に設立。 国内3Dプリンターメーカーとして独自ブランド「L-DEVOシリーズ」を製造販売する他、INTAMSYS日本総代理店、Formlabs日本正規代理店として世界中の優れた3Dプリント機器・各種造形材料の輸入販売・技術サポートを行っています。 2014年の設立以来一貫して3Dプリンティング技術を磨き続け、世界中のさまざまな産業・分野に対して、多くの技術革新をもたらしています。